インフレでもデフレでも対処できる投資を

現在では、手元に1万円札1枚あれば誰でも投資を始めることができるようになりました。投資を言えば、昔はお金に余裕のある富裕層が資産を増やすために行う、そのための金融商品であるとイメージが強かったと思います。しかし時代が変わるにつれ、投資の概念も変わりつつあるのです。

1万円で投資ができるとするならば、主婦やサラリーマンのちょっとした余剰金でできることになります。1万円なら高校生のバイト代でも賄えるかもしれない手軽な額です。投資を初めてスタートする方には、この程度の額から始められる金融商品、例えばFXなどがお勧めです。

さて、FXとは何か?よくインターネットの経済ニュース欄などで見かけますよね。ネット広告にもよくFXの名前が掲載されています。FXは簡単に言うと外国為替取引の一種です。レバレッジというFXの魅力的な特徴でもある仕組みを使うことにより、手元の資金を数倍にして大きな取引をすることが可能です。1ドル80円のレート時に1万通貨を運用するとなると、日本円で80万円が必要となります。しかしここでレバレッジの使えるFXであれば、4万円の手持ちに対して25倍のレバレッジをかければ80万円、同等の取引が実現できることになります。またFXでは株のように、数多くある銘柄の中からどれが良いのかを迷い、時間を掛けしまうこともありません。

FXで選ぶのは二種類の通貨ですから、日本円とドルの組み合わせや日本円とユーロ、またはユーロとドルといったペアを選択するだけです。そして為替市場は月曜から金曜、24時間動いているので、日中仕事をしている人でも取引する時間が作れることになります。

為替差益狙いの取引がメインなFXですが、スワップ金利を狙うこともできます。毎日ポジションを持ち越していくことでスワップポイントがたまり、利益を重ねていけるわけです。スワップ金利の高い通貨ペアには注目です。

また、将来金利が上昇することを予想し債権でも固定よりも変動金利の方が買われている傾向があります。

金利上昇に伴い、物価も上昇することになるのでこれに連動した国債も需要が高まっています。

インフレ対策として昔から推奨されてきたものといえば、不動産投資や金の購入でした。しかし金の需要自体は落ち込み気味ですし、デフレの現在では不動産にも期待できません。

そこでそれらに代わる投資対象が変動金利の債権や国債というわけです。

デフレでも金利の収入が期待できる債権は、そのまま満期になるまで持っているだけでも元本が戻る仕組みです。元本保証なら安心して投資できます。但し、日本の金利は超低金利とも言われているほどですから、国内債権ははっきり言って投資とは言えないかもしれません。だからこそ外債投資を選択すべきなのです。

日本のインフレを想定するとすれば、輸入される物価が上昇するので国内債権はあまり良い投資とはいえません。それよりも円安でも利益が見込める外国債に投資した方が賢いでしょう。

インフレでもデフレでもどちらになっても対処できるような外債投資は、選択肢に入れておくべき投資の一つです。

ハイリスク・ハイリターン

FXは株式と同じように、数ある投資商品の中ではハイリスク・ハイリターンな投資に分類されます。

 

つまり上手くゆけば短期間で大きな利益を手に入れることができますが、失敗すれば逆に大きな損失を被ってしまうということです。

 

それゆえ実際にFX投資を行う際には、いかにしてリスクを減らせるかが重要なポイントとなります。

 

そのためには初心者のうちは、低い倍率のレバレッジで取り引きをするのが基本です。

 

いきなり高倍率で取り引きを行うのは、リスクが高すぎると心得ておくべきです。